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アメリカでは11月の最後の木曜日は「感謝祭」Thanks Givingです。ということで今年は25日。感謝祭ってなんだろう?とイマイチ理解していなかったのですが、こちらに来て本屋さんで、子供の絵本を見て慣習の由来を知りました。私はキリスト教信者ではないので、こちらの宗教的なクリスマスは私にとってあまり居心地が良くないと感じることもあるため、宗教が絡んでいない感謝祭は現代のアメリカ人同様、「おいしいものをたくさん食べれる日」として楽しめます。

今のThanks Givingはネイティブアメリカンとの繋がりがどうのと言うより、「家族が集まってターキーなどのご馳走を食べる」機会と、どの店でもやる次の日の大きなセールが目的となっている人が多いようです。

アメリカに来て驚いた事のひとつは、国民の休日が年に数日しかないこと。日本人はアメリカ人のように、2週間ぶっ通しで休暇は取れないけれど、国民の休日が休みのお勤めの方はアメリカ人と同じくらい実は休暇が取れていると思います。ゴールデンウィークやお盆とお正月など、何かと休日が日本はあるけど、アメリカは感謝祭もクリスマスも元旦も、連休などなくて全部本当に1日しか休日ではないし、そんな休日自体さえ本当に少ないのでびっくりしました。

感謝祭からクリスマスに続き元旦までを総じて、こちらでは「ホリデーシーズン」と言います。感謝祭前やクリスマス前などは「Happy Holidays」と挨拶を交わしたりします。日本にいた時は誰でもクリスマス前は"Merry Christmas"と言ってるのかと思いきや、クリスチャンではない人にとってメリークリスマスといわれる事は「offensive」になるらしく、今では公共の場では禁句(正しくはpolitically incorrectにあたります)に近い感じです。教会の集いなどお互いにクリスチャンだとわかっている時にしか、使われないのではないでしょうか。

「日本人は良さそうな物は何でも取り入れる、流行に敏感で新しい物好きだ」とファッションやテクノロジーの傾向をみてても思うのですが、宗教に関しても当てはまる気がします(悪い意味ではなく)。
こちらで取った日本の歴史や東アジアの歴史の授業でも、「日本の宗教はinclusiveで、キリスト教はexclusiveなので日本人にはキリスト教は根付かなかった」と説明されていました。世界の宗教観と比べて、「神様、仏様~」と念仏を唱え、クリスマスもして除夜の鐘をつき、初詣もする何でもありの日本人の宗教観は結構特殊なのです。どんなに混ざっているかは「結婚式は神道で、披露宴ではウエディングを着てケーキを切り、お葬式は仏教で・・・」と説明するとわかりやすいかも。

つまり日本のお祝い事は神道が多く、死に纏わる出来事は仏教の行事が多いという日本の行事は神仏混合である。純粋な神道信者は少ないが、神道の行事が日本の伝統行事として残っている。

しかし、世界三大宗教であるキリスト教、イスラム教、仏教は一神教なのでお互いに違いはあれど認め合っていますが、「八百万(やおよろず)の神」といわれる神道は一神教信者にとっては邪道とされてしまうため、日本の神道にまつわる伝統行事や習慣などは、言葉に気を付けて伝えなければなりません。神道に関しては、いつも私が使う例えは「日本はオリジナルの国なので昔から自然を大事に、ネイティブアメリカンのように自然には魂が宿っていると信じて祭ってきた。」と説明しています。ネイティブアメリカンと言われると、八百万の神も「あーなるほど」と感覚がわかるみたいです。

私は去年の今頃、カルチャーショックの真っ盛りで、こういった宗教観の違いや政治的・歴史的な違いに色々精神的に落ち込んだ時期もありましたが、日本に関する授業を取ったり、こうして両文化についてのホームページを作ってみたりして、段々と両国の違いについて冷静に客観的に見れるようになってきた様な気がします。これからも両国の良い所も悪い所もわかった上で、自分の中でうまく消化していけたらと思います。
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